初めまして!表千家流の茶道講師・山下晃輝です
今日の記事は、私が開いている茶道教室の日記記事になります
茶道教室については、下の記事をご覧ください
3月のお稽古も、昨日のお稽古で最終でした
炉の時期も残すところ4月のみとなり
5月から風炉になるので、炉は4月で終わりです
炉のお稽古も、11月から始まり、今月で5ヶ月目と続いてきましたので
今月は、みなさんそれぞれに、初めてのお点前・発展的なお点前のお稽古を、積極的に行いました
薄茶点前については
・最後拝見に出す形
・すべての道具を飾り付ける「総飾り」
濃茶点前に入られている方は
・茶筅を水指の上に飾りお点前を始める「茶筅飾り」
・濃茶に続いて薄茶を点てる「続き薄」
などなどお稽古しました
みなさん、こうした、新しいお点前を学ぶこと・発展的なお点前をお稽古すること
楽しいです!
との感想で、嬉しかったです
まだ身につかないお点前のお稽古をする中にも
普通の薄茶点前・濃茶点前の部分はすでに自然にできている姿
「次はこうして」とお伝えした時も、慌てることなく、落ち着いて身体が動く姿
が見えました
みなさんの成長を感じる、3月のお稽古でもありました
床の花はシャガの花
毎年くれる方がいて、ありがたく使わせていただいています
このシャガの花、お稽古終わりにはこんな感じになっていました↓
お分かりいただけますか??
最初一つしか開いていなかったのが、お稽古が終わる頃には3つの蕾が開いていたのです
床の字は、「一期一会」(「一期一会」の解説は下の記事をご覧ください)
茶道の花は、生命を生けます
この日のシャガの花は、蕾が開き、そしていつか開いた花を落とすだろう姿に、確かに我々に
生命の「一期一会」を感じさせてくれました
ありがとう